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【体験談⑩】タワーマンション売却/売却益を出すための『資産価値』の見極め方

この記事をザックリいうと

今回の「体験談」シリーズ。

離婚を機にタワーマンションを売却し、見事に売却益を出した方へインタビューをしてみました。

 

タワーマンションの売却を検討している人。

また、これからタワーマンションの購入を考えている人にとっても有益な情報をお届けします。

 

この記事の対象者

タワーマンションはすでに数多く供給されています。

タワーマンションというだけでの希少性は、既に薄れてきています。

 

また、タワーマンション特有の懸念材料(※修繕積立金の将来的な高騰)などもあり、『タワーマンション = 売りやすい』という図式も変わっていくでしょう。

 

今回は、タワーマンション売却を高値で成功させ売却益を得た方へ、そのリアルな体験談をインタビューします。

 

■私たち「わくわく不動産」とは?

こんにちは。

私は世田谷を拠点に『正しい不動産・売買情報』を発信するわくわく不動産小野田コーイチです。

 

本サイトでは過去に『タワーマンションは早期に売却すべき!』という主旨の記事を掲載しました。

 

『タワーマンションを早期売却すべき理由とは?|売却時の「5つの注意点」』

 

今回は、インタビュー形式にてタワマン売却のリアルな現場をご紹介していきましょう。

 

 

【目次】

1. 結婚し、タワーマンションを購入

2. 別居を決意し、ローン残債を繰り上げ返済

3. 不動産会社・選定のポイント

4. タワーマンションの売却方針について

5. 7カ月目で買い手が出現!

6. タワーマンションは低層階がオススメ!

7.タワマンは『将来の資産価値』で買え!

 

結婚し、タワーマンションを購入

 

- ご結婚されて、タワーマンションを購入したそうですね。

なぜタワーマンションを購入されたのですか。 -

 

岡田さん(仮名):オフィスに近い“某エリア”に絞って、マンションを探していました。

そうしたら駅前で偶然にタワーマンションを発見したんです。

 

 

- そのタワーマンションでは、やはり高層階を希望されたのでしょうか。 -

 

岡田さん: いえ。「階数」よりも「間取り」を重視しました。

子供たちもいたので、ファミリーが住みやすい4LDKタイプを選択しました。

それが、たまたま低層階だったんです。

 

 

不動産エージェント小野田コーイチからのコメント

タワーマンションといえば一般の人が重視するのは、『眺望の良さ』ではないでしょうか。

今回のお客様は、目歳のタワーマンションのイメージに惑わされず、客観的な視点でマンション選定をしていますね。

 

街、エリアの将来性やマンションの管理状況の良さ、そこを見極めて冷静にマンション選びをしてらっしゃいます。

 

マンションの高層階のリスク(※地震等の災害時の懸念点)も、低階層であれば存在しません。

 

『自分たちのライフスタイルや家族の形態によって、ベストの選択は変わってくる』という、模範、お手本のようなマンション選びをされていますね。

 

 

 

別居を決意し、ローン残債を繰り上げ返済

 

 

- 約10年が経過し、ご主人との離婚を決意されたそうですね。

マンションの処遇は、どうしようと考えていたのでしょうか。 -

 

岡田さん(仮名): ローン残債の全額を繰り上げ返済しました。

 

 

- それはスゴイですね。貯金が、かなりあったのでしょうか。 -

 

岡田さん: 実は頭金を8割は最初に支払っていたんですね。

ですから、ローン残債の額は約200万円くらいだったんです。

 

離婚に際して住宅ローンを完遂して、いつでも売却できる状態にしたんです。

 

 

不動産エージェント小野田コーイチからのコメント

マンションの頭金は、どれくらい用意すれば良いのでしょうか。

今回のケースのように、約80%の頭金を用意できれば理想ですね。

 

頭金を多く入金することは、その後の返済プランにおいてもメリットが大きいです。

借り入れ残額は少なくなりますから、月々の返済の楽になります。

それによって、預貯金に回せるお金も出てきます。

 

そして、最大のメリットは『売りやすさ』ですね。

ローン残債が多額のマンションは、やはり売りづらいですから。

 

今回のケースですと、ローンを完遂していますので、じっくりと時間をかけて、焦らずに売却活動を行えた点が素晴らしいです。

売り急ぐ必要がないので、無理な「値下げ」も不要です。

 

仮に頭金が少ない方にアドバイスです。

それは、頭金は少なくても『繰り上げ返済』を意識的に行ってください。

繰り上げ返済は、(利子ではなく)元金に対しての返済です。

「繰り上げ返済」を多めにしておくことが、将来の売却時に有利になるでしょう。

 

 

不動産会社・選定のポイント

 

- 不動産会社は、どうやって選んだのでしょうか。 -

 

岡田さん(仮名): そのマンションの沿線の系列である不動産会社です。

知名度もあり、私たちのマンションの駅前に立地する不動産会社でした。

チラシ等の販売促進も、しっかり活動してくれそうな印象でした。

 

地元の不動産マーケット情報を把握しているであろう、地元の沿線・系列の不動産会社に決めました。

 

 

- 契約形態は、どうされましたか。 -

 

岡田さん: 専任媒介契約にしました。

私もフルタイムで働いていましたので、窓口を一本化したかったんです。

 

 

- 査定金額は、どうだったのでしょうか。 -

 

岡田さん: 購入金額とほぼ同額。

上手に販売すれば、売却益が出るということが分かりました。

 

 

不動産エージェント小野田コーイチからのコメント

大手の不動産会社は、どうでしょうか。

大量のブランド広告で良イメージを醸成しているので、安心感を抱きがちです。

やはり顧客の数が多いので、相場価格を知るには良いのではないでしょうか。

 

しかし、マンションの売却活動で重要なことは『売主と不動産会社の一体感』です。

そのためには大手の不動産会社、1社に最初から絞り込むのはリスクがあります。

 

やはり、地元の不動産会社2~3社には足を運ぶべきです。

大手の不動産会社にも、地元の不動産会社にも、どちらにも足を運んでみる。

最初から安易に『大手だがら安心!』と決めつけてしまわないことが重要です。

 

不動産は、そのエリア固有の状況を把握しているかによって販売状況は大きく左右されます。

地元の中小規模の不動産会社は、そのエリアの情報に精通しています。

是非とも地元の中小規模の不動産会社にも足を運んでみてください。

 

 

 

タワーマンションの売却方針について

 

- 売却の基本方針は、どのように考えていましたか。 -

 

岡田さん(仮名): 特に焦って無かったので、とにかく『高値』での売却にこだわりました。

売り急いで、損をしないように気をつけました。

 

 

- 具体的には、どういったスタンスだったのでしょうか。 -

 

岡田さん: 最初から大幅な値引きを要求してくる購入希望者の方は、即座に断っていました。

 

 

- 販売価格は、どう決めたのでしょうか。 -

 

岡田さん:購入した時から『このタワーマンションの資産価値は落ちないだろう!』と考えていたので、売却益が出る金額で売り出しました。

 

 

 

7カ月目で買い手が出現!

 

- そして、どのくらいのタイミングで買い手が見つかったのでしょうか。 -

 

岡田さん(仮名): 7カ月目に現れました。

しかも、全額を現金での購入でした。

 

 

- 値下げ交渉はありましたか。 -

 

岡田さん: 多少の値引きを希望されていました。

ただし、不動産会社の担当営業マンが『この人を逃したらダメです!』とアドバイスをくれました。

 

 

- 具体的には、どのくらいの値引き金額だったのでしょうか。 -

 

岡田さん: 150万円です。

そのお客様で決断しました。

150万円の値引きでも、売却益がしっかり残る計算でしたから。

 

 

 

タワーマンションは低層階がオススメ!

 

- その買い手の方は、そのマンションの何に魅力を感じたのでしょうか。 -

 

岡田さん(仮名): 私が、そのタワーマンションを購入した動機と一緒でしたね。

 

 

- 具体的には、どういったポイントでしょうか。 -

 

岡田さん: 東日本大震災で、電気が全てストップしました。

エレベーターも止まってしまったんです。

その時に、タワーマンションの高層階のデメリットを実感しましたね。

 

 

- ちなみに、管理組合はしっかり機能しているマンションだったのでしょうか。 -

 

岡田さん: やはり数多くの世帯がいますので、多少の意見の相違は出てきます。

例えば『機械式駐車場』の費用負担の公平性について等ですね。

 

ただ、そういった設備や機能の充実こそが「タワーマンションの資産価値」であるということで、居住者は最終的には納得していましたね。

 

そういう意味では、管理組合がしっかり機能しているマンションだったと思います。

 

 

タワマンは『将来の資産価値』で買え!

 

- 高値でのマンション売却に成功された訳ですが、マンションの資産価値の見極めポイントを教えてください。 -

 

岡田さん: マンションは感覚だけで買ってはいけないですね。

将来の資産価値が、どう推移するかも考えながら購入すべきです。

 

①    ブランドイメージ

②    管理の良さ

③    居住層の質の良さ

④    街のポテンシャルや今後の成長性

⑤    街のなかでのマンションの立地

 

こういった部分を吟味して購入しているので、マンション売却時も購入希望者へのセールストークにも強い説得力が出るんですね。

 

 

なぜ「わくわく不動産」がオススメなのか?

弊社・わくわく不動産は決して大きな規模の不動産会社ではありません。

だからこそ、わくわく不動産は「信用」と「クチコミ」を武器にしています。

 

不動産会社は「自社の利益を優先する悪徳会社」ではなく、「顧客の利益の最大化を優先する、売り手のためのエージェント」となる不動産会社を選択しましょう。

 

(関連記事:「なぜ『わくわく世田谷・不動産』を私達がオススメするのか?」) 

 

【おわり】

 

 

備考:インタビュー記事バックナンバー一覧

 

◎【不動産売却体験談①】マンション売却で280万円の利益を出したプロの不動産運用のコツとは?

 

◎【不動産売却体験談②】マンション売却を成功させるかしこい不動産選びのポイントとは?

 

◎【体験談③】離婚でも任意売却せずに無事に物件売却に成功!

 

◎【体験談④】リゾートマンションの惨状って本当なの?~相続マンション売却のタイミングとは~

 

◎【体験談⑤】遺産相続での土地や物件の売却は司法書士のいる不動産会社へ相談を

 

◎【体験談⑥】地方都市や県外の遺産相続・土地売却の依頼も東京の不動産会社に依頼できます!

 

◎【体験談⑦】シロアリがいる古い戸建て物件(訳アリ物件)でも売却は可能なの?

 

 

◎【体験談⑧】賃貸経営は危険!戸建て物件は早期に売却すべし!

 

◎【体験談⑨】住宅ローン審査に落ちても、あわてないで!!~審査に落ちてもマンション売買は可能です~

小野田コーイチ

小野田コーイチ

岡山県出身。青山学院大中退。 不動産業界に約30年。売買仲介、賃貸仲介に幅広く精通。 仲介だけでなく物件の買取、相続不動産案件、リフォーム提案、投資案件まで対応可能なマルチ・プレイヤー。 自身の不動産会社を経営した経験もあり、その知見は一般的な不動産営業マンと一線を画す。 2012年よりわくわく不動産の『専属不動産エージェント』として業界に新たな風を吹き込んでいる

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